“従兄筋”の読み方と例文
読み方割合
いとこすじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庸三は葉子の従兄筋いとこすじに当たる、町の青年文学者島野黄昏に送られながら、一緒に帰りの汽車に乗ったのであったが、何か行く手の知れない暗路へ迷いこんだような感じだった。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)