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述懐
ふりがな文庫
“述懐”のいろいろな読み方と例文
旧字:
述懷
読み方
割合
じゅっかい
97.8%
じっかい
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅっかい
(逆引き)
私は冬季休暇で、生家に帰り、
嫂
(
あによめ
)
と、つい先日の御誕生のことを話し合い、どういうものだか涙が出て困ったという
述懐
(
じゅっかい
)
に於て一致した。
一灯
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「この暑いのに、こんなものを立てて置くのは、
気狂
(
きちがい
)
じみているが、入れておく所がないから、仕方がない」と云う
述懐
(
じゅっかい
)
をした。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
述懐(じゅっかい)の例文をもっと
(45作品)
見る
じっかい
(逆引き)
源右衛門さんの
述懐
(
じっかい
)
ですが、自分が盗んだのではなく、だれか知らないがお氷の入った桐箱をあがり口へおいて行った者があると、そう言うんでございます
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
述懐(じっかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
述
常用漢字
小5
部首:⾡
8画
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
“述”で始まる語句
述
述懷
述立
述作
述而
述斎
述而不作
述度
述損
述終
検索の候補
御述懐
“述懐”のふりがなが多い著者
羽仁もと子
吉川英治
徳冨蘆花
佐々木邦
夏目漱石
中島敦
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中里介山
谷崎潤一郎
幸田露伴