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じゅっかい
ふりがな文庫
“じゅっかい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
述懐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
述懐
(逆引き)
年とった助産婦さえもそういいます。いまの赤ん坊はその人たちのはじめに見た多くの赤ん坊よりも、なにかにつけて進んでいることを
述懐
(
じゅっかい
)
します。
おさなご
(新字新仮名)
/
羽仁もと子
(著)
十二月に
御嶽
(
おんたけ
)
の雪は消ゆる事もあれ
此念
(
このおもい
)
は
消
(
きえ
)
じ、アヽ
否
(
いや
)
なのは岩沼令嬢、恋しいは花漬売と
果
(
はて
)
は
取乱
(
とりみだ
)
して男の
述懐
(
じゅっかい
)
。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「既に、我と彼との別、是と非との分を知らぬ。眼は耳のごとく、耳は鼻のごとく、鼻は口のごとく思われる。」というのが、老名人晩年の
述懐
(
じゅっかい
)
である。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
じゅっかい(述懐)の例文をもっと
(45作品)
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