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鳴子
ふりがな文庫
“鳴子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なるこ
97.1%
なるご
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるこ
(逆引き)
さっさと、部屋を出て、介三郎はうろたえるお次より先に、ひとり玄関へ去ったかと思うと、もう庭の闇で、門の
鳴子
(
なるこ
)
が鳴っていた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「一つ、そこに下っている綱を引っ張ってみて下さい。それで鳴る
鳴子
(
なるこ
)
が
親爺
(
おやじ
)
の方にも娘の方にも、両方の室にあるのですから。」
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
鳴子(なるこ)の例文をもっと
(34作品)
見る
なるご
(逆引き)
途中で日がくれて
鳴子
(
なるご
)
のもみぢも見られなかつたが、その代り紅葉見物の連中が四五十人ほど老若男女入り交つてみんなが紅葉の枝をかついで汽車に乗りこんで来た。
東北の家
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
たまきはる生命たのしみみちのくの
鳴子
(
なるご
)
の山のもみぢ見むとす
東北の家
(新字旧仮名)
/
片山広子
(著)
鳴子(なるご)の例文をもっと
(1作品)
見る
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“鳴子”と季節(秋)が同じ季語
食物|
刀豆
枝豆
蕎麦掻
檸檬
月見団子
行事|
神嘗祭
重陽
中元
七夕
万聖節
植物|
紅葉
鶏頭
芒
萩
竜胆
時候|
二百十日
仲秋
十月
文月
朝寒
天文|
初嵐
流星
霧
秋風
月
地理|
不知火
花野
盆波
花畑
刈田
動物|
四十雀
松虫
雁
椋鳥
猪
人事|
俵編
砧
秋耕
秋簾
凶作
“鳴子”と分類(人事)が同じ季語
春|
風船
鯛網
田楽
剪定
桜餅
夏|
白扇
晩涼
日向水
袷
午睡
秋|
藁塚
籾
添水
凶作
燈籠
冬|
焚火
竹馬
火事
風邪
咳
新春|
初湯
宝船
独楽
双六
羽子板
“鳴子”で始まる語句
鳴子坂
鳴子屋
鳴子縄
鳴子仕掛
鳴子温泉
検索の候補
鈴鳴子
鳴子坂
鳴子屋
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“鳴子”のふりがなが多い著者
高見順
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柳田国男
小栗虫太郎
野口雨情
林不忘
泉鏡花
斎藤茂吉
泉鏡太郎
片山広子