鳴子なるご)” の例文
途中で日がくれて鳴子なるごのもみぢも見られなかつたが、その代り紅葉見物の連中が四五十人ほど老若男女入り交つてみんなが紅葉の枝をかついで汽車に乗りこんで来た。
東北の家 (新字旧仮名) / 片山広子(著)
たまきはる生命たのしみみちのくの鳴子なるごの山のもみぢ見むとす
東北の家 (新字旧仮名) / 片山広子(著)