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すりきず
ふりがな文庫
“すりきず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
擦傷
40.0%
擦過傷
20.0%
挫傷
10.0%
摺創
10.0%
擦創
10.0%
擦疵
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擦傷
(逆引き)
頭を下にして、非常なる暴力を以て狭き煙突内に押し込みたるなり。体には猶温みありき。皮膚を検するに許多の
擦傷
(
すりきず
)
あり。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
すりきず(擦傷)の例文をもっと
(4作品)
見る
擦過傷
(逆引き)
両手には少し
擦過傷
(
すりきず
)
がついていた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
すりきず(擦過傷)の例文をもっと
(2作品)
見る
挫傷
(逆引き)
免
(
ゆる
)
されし罪は消えぬべきも、
歴々
(
まざまざ
)
と
挫傷
(
すりきず
)
のその
面
(
おもて
)
に残れるを見れば、
疚
(
やまし
)
きに堪へぬ心は、なほ
為
(
な
)
すべき事あるを
吝
(
をし
)
みて
私
(
わたくし
)
せるにあらずやと省られて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
すりきず(挫傷)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
摺創
(逆引き)
噛まれた
創
(
きず
)
や
摺創
(
すりきず
)
で
血塗
(
ちまみ
)
れになりつつ、
当途
(
あてど
)
もなく犬鎌を振り廻して騒ぎ立つ有様は、犬よりも人の方が狂い出したようであります。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
すりきず(摺創)の例文をもっと
(1作品)
見る
擦創
(逆引き)
下
(
しも
)
っ
沢
(
さわ
)
の勘公の間抜けで、やり損ないという段取りとなり、些少の
擦創
(
すりきず
)
、かすり創だけで道庵を取逃がした以上は、第二の作戦に彼等が窮してしまいました。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
すりきず(擦創)の例文をもっと
(1作品)
見る
擦疵
(逆引き)
さるほどに愛吉は
鯰
(
なまず
)
の伝六一輩に突転ばされて、身体五六ヶ所に
擦疵
(
すりきず
)
、打たれ疵など、殊に斬られも破られもしないが、背中の
疼痛
(
いたみ
)
が容易でない。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すりきず(擦疵)の例文をもっと
(1作品)
見る
“すりきず”の意味
《名詞》
擦りむいてできた皮膚の傷。擦過傷。かすりきず。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かすりきず
ざしやう
ざしよう
さっしょう
かすり
さっかしょう