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血塗
ふりがな文庫
“血塗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちまみ
70.8%
ちまぶ
12.5%
ちみどろ
4.2%
けっと
4.2%
ちまみれ
4.2%
ちみど
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちまみ
(逆引き)
噛まれた
創
(
きず
)
や
摺創
(
すりきず
)
で
血塗
(
ちまみ
)
れになりつつ、
当途
(
あてど
)
もなく犬鎌を振り廻して騒ぎ立つ有様は、犬よりも人の方が狂い出したようであります。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
血塗(ちまみ)の例文をもっと
(17作品)
見る
ちまぶ
(逆引き)
歯を
噛
(
く
)
い
緊
(
し
)
めてのけざまに
顛覆
(
うちかえ
)
りたるが、
血塗
(
ちまぶ
)
れの
額越
(
ひたいご
)
しに、半ば閉じたる
眼
(
まなこ
)
を
睨
(
にら
)
むがごとく
凝
(
す
)
えて、折もあらばむくと立たんずる勢いなり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
血塗(ちまぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちみどろ
(逆引き)
思わずも足を
駐
(
とど
)
めて視ると、何か哀れな悲鳴を揚げている
血塗
(
ちみどろ
)
の白い物を皆
佇立
(
たちどまっ
)
てまじりまじり視ている
光景
(
ようす
)
。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
血塗(ちみどろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けっと
(逆引き)
九相
(
きゅうそう
)
は死人の変化道程を説いたもので、
膨張相
(
ぼうちょうそう
)
、
青瘀
(
せいお
)
相、
壊
(
え
)
相、
血塗
(
けっと
)
相、
膿瀾
(
のうらん
)
相、
虫噉
(
ちゅうかん
)
相、散相、骨相、土相をいうので、何も如何に喪を緩うしたとて
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
血塗(けっと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちまみれ
(逆引き)
御主
(
おんあるじ
)
の
冠
(
かんむり
)
となつた
荊棘
(
いばら
)
の木よ、
血塗
(
ちまみれ
)
の王の
額
(
ひたひ
)
に
嵌
(
は
)
めた
見窄
(
みすぼ
)
らしい冠。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
血塗(ちまみれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちみど
(逆引き)
老嬢はアッという悲鳴とともに、
血塗
(
ちみど
)
ろの顔を押えながら自分の
室
(
へや
)
へ逃げこんだ。
老嬢と猫
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
血塗(ちみど)の例文をもっと
(1作品)
見る
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“血塗”で始まる語句
血塗相
検索の候補
血塗相
血色塗
“血塗”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
高見順
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
江見水蔭
中里介山
直木三十五
モーリス・ルヴェル
林不忘
徳田秋声
夢野久作