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紺暖簾
ふりがな文庫
“紺暖簾”の読み方と例文
読み方
割合
こんのれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんのれん
(逆引き)
紺暖簾
(
こんのれん
)
を深々と掛け連ねて、近頃出來乍ら、當時江戸中に響いた『
唐花屋
(
たうばなや
)
』といふ化粧品屋、何の氣もなく表へ出した金看板を讀むと
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
色の褪めた
紺暖簾
(
こんのれん
)
の古びと、宵々毎に透きなく立ちならぶ、古道具だの日用品だのの露店にまじっての、すしやの屋台、天麩羅の屋台
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
空駕籠をかついで
仲町
(
なかまち
)
から
飯倉片町
(
いいぐらかたまち
)
のほうへやって来ると、おかめ
団子
(
だんご
)
のすじかいに、
紺暖簾
(
こんのれん
)
に『どぜう汁』と白抜にした、名代の泥鰌屋。
顎十郎捕物帳:17 初春狸合戦
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
紺暖簾(こんのれん)の例文をもっと
(20作品)
見る
紺
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
暖
常用漢字
小6
部首:⽇
13画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
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紺
紺青
紺碧
紺屋
紺絣
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