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暖簾口
ふりがな文庫
“暖簾口”の読み方と例文
読み方
割合
のれんぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のれんぐち
(逆引き)
何故といふに、
暖簾口
(
のれんぐち
)
も、暖簾も、皆書割りなので、そこから出入りは無い事に成つてゐるのだが、近眼の思案はそれが分らず。
硯友社と文士劇
(新字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
表の
暖簾口
(
のれんぐち
)
から大手を振って出ても決して差しつかえないものを、
平常
(
ふだん
)
の癖である、台所口から汚い草履を突っかけて、ぷいと外へ出た。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六人の客は銘々の相方に誘われて、
鳰
(
にお
)
の浮巣をたずねに行ったが、お染の客だけは真っ直ぐに帰った。お染とお雪は
暖簾口
(
のれんぐち
)
まで送って出た。
鳥辺山心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
暖簾口(のれんぐち)の例文をもっと
(11作品)
見る
暖
常用漢字
小6
部首:⽇
13画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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暖簾
暖簾先
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江見水蔭
吉川英治
岡本綺堂