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繩暖簾
ふりがな文庫
“繩暖簾”のいろいろな読み方と例文
新字:
縄暖簾
読み方
割合
なはのれん
75.0%
なわのれん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なはのれん
(逆引き)
駒形堂の近く、とある
繩暖簾
(
なはのれん
)
へ入つて、平次と八五郎は、間に合せの
煮締
(
にし
)
めなんかで、一合
傾
(
かたむ
)
けた上、これから飯にしようといふ時でした。
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
狹い柳町の通は、
造兵歸
(
ざうへいがへり
)
の職工で、
煑
(
にえ
)
くり返るやうである。
軒燈
(
けんとう
)
が
徐々
(
そろ/\
)
雨の中から光出して、暖かい煙の
這出
(
はひだ
)
して來る
飯屋
(
めしや
)
の
繩暖簾
(
なはのれん
)
の前には、
腕車
(
くるま
)
が幾臺となく置いてある。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
繩暖簾(なはのれん)の例文をもっと
(3作品)
見る
なわのれん
(逆引き)
一太の家は、千住から小菅の方へ行く街道沿いで、
繩暖簾
(
なわのれん
)
の飯屋の横丁を入った処にあった。その横丁は雨っぷりのとき、番傘を真直さしては入れない程狭かった。
一太と母
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
繩暖簾(なわのれん)の例文をもっと
(1作品)
見る
繩
部首:⽷
19画
暖
常用漢字
小6
部首:⽇
13画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
“繩”で始まる語句
繩
繩梯子
繩張
繩目
繩附
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“繩暖簾”のふりがなが多い著者
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