紺看板こんかんばん)” の例文
竹の笠を被って紺看板こんかんばんを着て、中身一尺七八寸ぐらいの脇差を一本差して、貧之徳利を一つ提げたお仲間体ちゅうげんていの男でありました。
も段々と更け渡ると、孝助は手拭てぬぐい眉深まぶか頬冠ほおかむりをし、紺看板こんかんばん梵天帯ぼんてんおびを締め、槍を小脇に掻込かいこんで庭口へ忍び込み、雨戸を少々ずつ二所ふたところ明けて置いて
しか紺看板こんかんばん真鍮巻しんちゅうまきの木刀を差した見る影もない者に惚れたというのは、孝助殿の男振のいのに惚れたか、又は姿の好いのに惚れ込んだかと難じてやりました