“近藤勇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんどういさみ83.3%
こんどういさむ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武田耕雲斎たけだこううんさいのごとき水戸尊攘派領袖が慶喜側近として京都に頑張り、見込違いをまだまだ悟りきれなかった折柄のことである。他半は近藤勇こんどういさみ一派。
新撰組 (新字新仮名) / 服部之総(著)
この拳骨和尚が京都へ出た時分に、壬生みぶの新撰組を訪ねて、近藤勇こんどういさみを驚かした話はそのころ有名な話であります。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
で、さういふ者を檢擧する爲に、新徴組しんちようぐみといふものが出來た。そのうちには、の有名な土方歳三ひぢかたとしざうや、近藤勇こんどういさむといふやうな人もはいつて居た。そして其の支配が出羽ではの庄内の酒井左衞門尉さかゐさえもんのじやう
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園塚原蓼洲(著)