“近藤”の読み方と例文
読み方割合
こんどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この人は近藤こんどうという僕の知合のものです。さっきも申上げた通り、柔道三段のごうのもので、こういう冒険が何よりも好きな男です。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「この四月には『城』も特別号を出しますから、その前後には近藤こんどうさんを一つわずらわせて、展覧会を開こうと思っています。」
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ほんとうの名は近藤こんどう右門、親の跡めを継いで同心の職についたのが去年の八月、ついでですからここでちょっと言い足しておきますが、同心の上役がすなわち与力