トップ
>
わんぱくこぞう
ふりがな文庫
“わんぱくこぞう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腕白小僧
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腕白小僧
(逆引き)
其上
(
そのうへ
)
宗助
(
そうすけ
)
はある
事情
(
じじやう
)
のために、一
年
(
ねん
)
の
時
(
とき
)
京都
(
きやうと
)
へ
轉學
(
てんがく
)
したから、
朝夕
(
てうせき
)
一所
(
いつしよ
)
に
生活
(
せいくわつ
)
してゐたのは、
小六
(
ころく
)
の十二三の
時迄
(
ときまで
)
である。
宗助
(
そうすけ
)
は
剛情
(
がうじやう
)
な
聽
(
き
)
かぬ
氣
(
き
)
の
腕白小僧
(
わんぱくこぞう
)
としての
小六
(
ころく
)
を
未
(
いま
)
だに
記憶
(
きおく
)
してゐる。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
とも知らずに、さきへゆくのは十五、六のなりの大きな
腕白小僧
(
わんぱくこぞう
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
七八歳の頃、近所の
腕白小僧
(
わんぱくこぞう
)
どもといっしょに、一匹ののら猫を追っかけていた。猫は
生垣
(
いけがき
)
の中に身をかくした。みんな石を投げつけた。誰かの石が猫の顔にあたった。
女妖:01 前篇
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
わんぱくこぞう(腕白小僧)の例文をもっと
(6作品)
見る