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小烏
ふりがな文庫
“小烏”の読み方と例文
読み方
割合
こがらす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こがらす
(逆引き)
晩のお
菜
(
かず
)
に、煮たわ、喰ったわ、その数三万三千三百さるほどに
爺
(
じい
)
の因果が孫に
報
(
むく
)
って、
渾名
(
あだな
)
を
小烏
(
こがらす
)
の三之助、数え年十三の大柄な
童
(
わっぱ
)
でござる。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
武里は維盛にいわれた通り、
唐革
(
からかわ
)
の
鎧
(
よろい
)
、
小烏
(
こがらす
)
の
太刀
(
たち
)
の事まで話すのであった。資盛は袖を顔に押し当てると
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
維盛は、すぐにそれが家の宝刀といわれる
小烏
(
こがらす
)
という太刀であることを知って、内心喜びを押え切れず、膝を乗りだして押しいただくと、さっと袋から取出した。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
小烏(こがらす)の例文をもっと
(3作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
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作者不詳
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