“小烏”の読み方と例文
読み方割合
こがらす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晩のお菜(かず)に、煮たわ、喰ったわ、その数三万三千三百さるほどに爺(じい)の因果が孫に報(むく)って、渾名(あだな)を小烏(こがらす)の三之助、数え年十三の大柄な童(わっぱ)でござる。
海異記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
武里は維盛にいわれた通り、唐革(からかわ)の鎧(よろい)、小烏(こがらす)の太刀(たち)の事まで話すのであった。資盛は袖を顔に押し当てると
維盛は、すぐにそれが家の宝刀といわれる小烏(こがらす)という太刀であることを知って、内心喜びを押え切れず、膝を乗りだして押しいただくと、さっと袋から取出した。