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童児
ふりがな文庫
“童児”のいろいろな読み方と例文
旧字:
童兒
読み方
割合
こども
30.0%
どうじ
30.0%
わらは
10.0%
わくらべ
10.0%
わらべ
10.0%
わらわ
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こども
(逆引き)
人の心の不思議を知って居るものは、
童児
(
こども
)
の胸にも春の
静
(
しずか
)
な
夕
(
ゆうべ
)
を感ずることの、実際有り得ることを
否
(
いな
)
まぬだろうと思います。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
童児(こども)の例文をもっと
(3作品)
見る
どうじ
(逆引き)
するとほどなく部落から、逃げて来たらしい七八人の
男女
(
なんにょ
)
が、
喘
(
あえ
)
ぎ喘ぎ草山へ上って来た。彼等のある者は髪を垂れた、
十
(
とお
)
には足りない
童児
(
どうじ
)
であった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
童児(どうじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
わらは
(逆引き)
三六
越
(
こし
)
の国へ
三七
水丁
(
くわんぢやう
)
の
三八
戒師
(
かいし
)
にむかへられ給ひて、百日あまり
逗
(
とどま
)
り給ふが、
他
(
か
)
の
国
(
くに
)
より十二三歳なる
童児
(
わらは
)
を
倶
(
ぐ
)
してかへり給ひ、
三九
起臥
(
おきふし
)
の
扶
(
たすけ
)
とせらる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
童児(わらは)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
わくらべ
(逆引き)
大原野の
巫女
(
みこ
)
になるはずだったと云う娘が、去年の
賀茂
(
かも
)
の祭の日に突然神隠しに遭ってからと云うものは、あっちにひとり、こっちにひとりと都の
童児
(
わくらべ
)
どもが、五人も六人も
行方
(
ゆくえ
)
わからずになって
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
童児(わくらべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
わらべ
(逆引き)
……無心な
童児
(
わらべ
)
の唄ごえにも、会心の笑みをかわす剣気の群れ——東道役は言わずと知れた駒形の兄いつづみの与吉だが、与の公、このところ脅かされつづけで
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
童児(わらべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
わらわ
(逆引き)
ひとかたまりの
童児
(
わらわ
)
、
広
(
ふろ
)
い野はらに
火三昧
(
ひざんまい
)
して遊びふけっていたずおん。
雀こ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
童児(わらわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“童児”の意味
《名詞》
「童子」の別表記。
(出典:Wiktionary)
童
常用漢字
小3
部首:⽴
12画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“童”で始まる語句
童
童子
童女
童形
童謡
童男
童貞
童謠
童僕
童部
検索の候補
児童
児童等
女童児
児童扱
欠食児童
皇后児童病院
“童児”のふりがなが多い著者
加藤道夫
金森徳次郎
幸田露伴
林不忘
国木田独歩
柳田国男
太宰治
芥川竜之介