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童児
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わらは
ふりがな文庫
“
童児
(
わらは
)” の例文
旧字:
童兒
三六
越
(
こし
)
の国へ
三七
水丁
(
くわんぢやう
)
の
三八
戒師
(
かいし
)
にむかへられ給ひて、百日あまり
逗
(
とどま
)
り給ふが、
他
(
か
)
の
国
(
くに
)
より十二三歳なる
童児
(
わらは
)
を
倶
(
ぐ
)
してかへり給ひ、
三九
起臥
(
おきふし
)
の
扶
(
たすけ
)
とせらる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
そも
平生
(
つね
)
の
七二
行徳
(
ぎやうとく
)
のかしこかりしは、仏につかふる事に
志誠
(
まごころ
)
を尽せしなれば、其の
童児
(
わらは
)
を
七三
やしなはざらましかば、
七四
あはれよき法師なるべきものを。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
かの
童児
(
わらは
)
が
容
(
かたち
)
の
秀麗
(
みやびやか
)
なるをふかく
愛
(
め
)
でさせたまうて、
四〇
年来
(
としごろ
)
の事どももいつとなく怠りがちに見え給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“童児”の意味
《名詞》
「童子」の別表記。
(出典:Wiktionary)
童
常用漢字
小3
部首:⽴
12画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“童”で始まる語句
童
童子
童女
童形
童謡
童男
童貞
童謠
童僕
童部