“志誠”の読み方と例文
読み方割合
まごころ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そも平生つね七二行徳ぎやうとくのかしこかりしは、仏につかふる事に志誠まごころを尽せしなれば、其の童児わらは七三やしなはざらましかば、七四あはれよき法師なるべきものを。
人にも志誠まごころありながら、一一七世にせばめられてくるしむ人は、一一八天蒼氏てんさうしたまものすくなくうまれ出でたるなれば、精神を労しても、一一九いのちのうちに富貴を得る事なし。