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童児
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どうじ
ふりがな文庫
“
童児
(
どうじ
)” の例文
旧字:
童兒
するとほどなく部落から、逃げて来たらしい七八人の
男女
(
なんにょ
)
が、
喘
(
あえ
)
ぎ喘ぎ草山へ上って来た。彼等のある者は髪を垂れた、
十
(
とお
)
には足りない
童児
(
どうじ
)
であった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
父兄代表者が、
原地
(
げんち
)
見舞をしての報告にも、
童児
(
どうじ
)
たちは元気よく生活していると聞いて安心していた。が、あるとき、見舞に行ったよその人に、一封書を
秘密
(
ひみつ
)
にことずけて来た。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
ここに美しい
童児
(
どうじ
)
の死を主題とした、悲劇の結構せられる余地は十分にあったのである。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“童児”の意味
《名詞》
「童子」の別表記。
(出典:Wiktionary)
童
常用漢字
小3
部首:⽴
12画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“童”で始まる語句
童
童子
童女
童形
童謡
童男
童貞
童謠
童僕
童部