“わらわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
55.1%
34.8%
侍童1.4%
児女1.4%
1.4%
嘲笑1.4%
1.4%
童児1.4%
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同じ東洋人なる支那の貴公子よ、を固く信じ給え、西班牙の愚人の守りおる彼の水晶球を奪い取り妾の住居へ来たりたまえ。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
よりに至るまで、腕車地車など一輌もぎるはあらず。美しき、富みたる寡婦、おとなしきなど、夢おだやかに日を送りぬ。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
つづいて、一僧侶たちは、侍童のものまで、楼門の上にひしひしとつめのぼった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
昨夜のことに胸なやませていたじゃに、さてもここぞまだ児女じゃ。今はかほどまでに熟睡して、さばれ、いざ呼び起そう」
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
私は金につて心中なんぞを為た、と人にれましても、情婦の体を売つたお陰で、やうやう那奴等は助つてゐるのだ、と一生涯言れますのは不好で御座います。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
死所を踏み違った未練者と多くの人に嘲笑れたあげく、は野山に捨てられて鳥や獣の餌食となり、地獄へ堕ちても苛責の罪
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
と懐剣ひきぬき自害の模様になるを、下郎はりして止めると、そんならの望み叶えてたもるか、さアそれは……叶わぬならば此の儘
ひとかたまりの童児い野はらに火三昧して遊びふけっていたずおん。
雀こ (新字新仮名) / 太宰治(著)
「てめえは、雲的だな。雲的ともあろうものが、軽卒なことをって、後でれンな」
夜泣き鉄骨 (新字新仮名) / 海野十三(著)