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わらわ
ふりがな文庫
“わらわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
妾
53.5%
童
36.6%
侍童
1.4%
児女
1.4%
嗤
1.4%
嘲笑
1.4%
私
1.4%
童児
1.4%
笑
1.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妾
(逆引き)
同じ東洋人なる支那の貴公子よ、
妾
(
わらわ
)
を固く信じ給え、
西班牙
(
スペイン
)
の愚人の守りおる彼の水晶球を奪い取り妾の住居へ来たりたまえ。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
わらわ(妾)の例文をもっと
(38作品)
見る
童
(逆引き)
法皇になろうとは思うが坊主になるのは面白くない、主上になろうと思うが
童
(
わらわ
)
になるのは困る。どうじゃ、それなら関白になろうと思うが
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
わらわ(童)の例文をもっと
(26作品)
見る
侍童
(逆引き)
つづいて、一
山
(
ざん
)
の
僧侶
(
そうりょ
)
たちは、
幼
(
おさな
)
い
侍童
(
わらわ
)
のものまで、楼門の上にひしひしとつめのぼった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わらわ(侍童)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
児女
(逆引き)
「
昨夜
(
ゆうべ
)
は
太
(
いと
)
う
軍
(
いくさ
)
のことに胸なやませていた
体
(
てい
)
じゃに、さてもここぞまだ
児女
(
わらわ
)
じゃ。今はかほどまでに
熟睡
(
うまい
)
して、さばれ、いざ呼び起そう」
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
わらわ(児女)の例文をもっと
(1作品)
見る
嗤
(逆引き)
私は金に
窮
(
つま
)
つて心中なんぞを為た、と人に
嗤
(
わらわ
)
れましても、
情婦
(
をんな
)
の体を売つたお陰で、やうやう
那奴
(
あいつ
)
等は助つてゐるのだ、と一生涯言れますのは
不好
(
いや
)
で御座います。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
わらわ(嗤)の例文をもっと
(1作品)
見る
嘲笑
(逆引き)
死所を踏み違った未練者と多くの人に
嘲笑
(
わらわ
)
れたあげく、
屍
(
かばね
)
は野山に捨てられて鳥や獣の餌食となり、地獄へ堕ちても
苛責
(
かしゃく
)
の罪
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
わらわ(嘲笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
私
(逆引き)
と懐剣ひきぬき自害の模様になるを、下郎は
恟
(
びっく
)
りして止めると、そんなら
私
(
わらわ
)
の望み叶えてたもるか、さアそれは……叶わぬならば此の儘
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わらわ(私)の例文をもっと
(1作品)
見る
童児
(逆引き)
ひとかたまりの
童児
(
わらわ
)
、
広
(
ふろ
)
い野はらに
火三昧
(
ひざんまい
)
して遊びふけっていたずおん。
雀こ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
わらわ(童児)の例文をもっと
(1作品)
見る
笑
(逆引き)
「てめえは、
雲的
(
うんてき
)
だな。雲的ともあろうものが、
軽卒
(
かるはずみ
)
なことを
喋
(
しゃべ
)
って、後で
笑
(
わらわ
)
れンな」
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
わらわ(笑)の例文をもっと
(1作品)
見る
“わらわ”の意味
《名詞》
十歳前後のこども。
めしつかいのこども。
《代名詞》
武家の時代に女性が自分自身のことを指す一人称。私。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わらは
わら
わらい
こども
わろ
ワラ
あたい
あた
えみ
あざわら