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軽卒
ふりがな文庫
“軽卒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
輕卒
読み方
割合
かるはずみ
35.7%
けいそつ
35.7%
あわたゞ
7.1%
がさつ
7.1%
そそか
7.1%
めつた
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かるはずみ
(逆引き)
そう決まると笹村は一刻も速く、この重荷を
卸
(
おろ
)
してしまいたかった。そして
軽卒
(
かるはずみ
)
のようなおそろしい相談が、どうかすると三人の間に
囁
(
ささや
)
かれるのであった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
軽卒(かるはずみ)の例文をもっと
(5作品)
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けいそつ
(逆引き)
サンスクリットの両音相類似する所から
軽卒
(
けいそつ
)
にもあのような誤りを見たのである。茲に
於
(
おい
)
てか私は前論士の結論を以て前論士に
酬
(
こた
)
える。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
軽卒(けいそつ)の例文をもっと
(5作品)
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あわたゞ
(逆引き)
場内を卓から卓へ
軽卒
(
あわたゞ
)
しく歩き廻つて
何人
(
なにびと
)
にも
愛嬌
(
あいけう
)
を
振撤
(
ふりま
)
くのを見ると其れが人気者たる
所以
(
ゆゑん
)
であらう。僕が
此
(
この
)
人と物を言ふのは今夜が初めで多分又同時に最後であらう。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
軽卒(あわたゞ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
がさつ
(逆引き)
女性
(
をんな
)
の誰も
免
(
まぬが
)
れない愛情の潜んで居るのぢや無からうかと思ふんですよ——私などは
斯様
(
こんな
)
軽卒
(
がさつ
)
なもんですから、直ぐ挙動に
顕
(
あら
)
はして
仕舞
(
しまひ
)
ますがネ、貴嬢の様に
強意
(
しつかり
)
した方は、自ら抑へるだけ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
軽卒(がさつ)の例文をもっと
(1作品)
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そそか
(逆引き)
我は烏賊釣る
鼠子
(
ねずみこ
)
のごと
軽卒
(
そそか
)
しく悲しき烏賊を夜もすがら釣る
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
軽卒(そそか)の例文をもっと
(1作品)
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めつた
(逆引き)
良久
(
しばらく
)
ありて、梅子は目をしばたゝきつ、「剛さん、
軽卒
(
めつた
)
なことを仰しやつてはなりません、
貴郎
(
あなた
)
は篠田さんを誤解して居なさるから——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
軽卒(めつた)の例文をもっと
(1作品)
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“軽卒”の意味
《名詞》
軽装な装備の兵士。
身分の低い兵士。
軽率。
(出典:Wiktionary)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
卒
常用漢字
小4
部首:⼗
8画
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