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輕卒
ふりがな文庫
“輕卒”の読み方と例文
新字:
軽卒
読み方
割合
けいそつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいそつ
(逆引き)
同時
(
どうじ
)
に
彼
(
かれ
)
は
勤
(
つとめ
)
を
休
(
やす
)
んでわざ/\
此所
(
こゝ
)
迄
(
まで
)
來
(
き
)
た
男
(
をとこ
)
であつた。
紹介状
(
せうかいじやう
)
を
書
(
か
)
いて
呉
(
く
)
れた
人
(
ひと
)
、
萬事
(
ばんじ
)
に
氣
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて
呉
(
く
)
れる
宜道
(
ぎだう
)
に
對
(
たい
)
しても、あまりに
輕卒
(
けいそつ
)
な
振舞
(
ふるまひ
)
は
出來
(
でき
)
なかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
夫
(
そ
)
れも
餘
(
あま
)
り
輕卒
(
けいそつ
)
の
事
(
こと
)
、
人形
(
にんげう
)
や
雛
(
ひな
)
では
無
(
な
)
し、
人
(
ひと
)
一人
(
ひとり
)
翫弄物
(
もてあそび
)
にする
譯
(
わけ
)
には
行
(
ゆ
)
くまじ、
出來
(
でき
)
そこねたとて
塵塚
(
ちりづか
)
の
隅
(
すみ
)
へ
捨
(
す
)
てられぬ、
家
(
いゑ
)
の
礎
(
いしづゑ
)
に
貰
(
もら
)
ふのなれば、
今
(
いま
)
一
應
(
をう
)
聞定
(
きゝさだ
)
めもし、
取調
(
とりしら
)
べても
見
(
み
)
た
上
(
うへ
)
の
事
(
こと
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
輕卒(けいそつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
輕
部首:⾞
14画
卒
常用漢字
小4
部首:⼗
8画
“輕”で始まる語句
輕
輕蔑
輕業
輕捷
輕々
輕侮
輕氣球
輕少
輕微
輕舸
“輕卒”のふりがなが多い著者
樋口一葉
夏目漱石