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宜道
ふりがな文庫
“宜道”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎだう
50.0%
ぎどう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎだう
(逆引き)
細
(
ほそ
)
い
大根
(
だいこ
)
を三四
本
(
ほん
)
ぶら
下
(
さ
)
げて、
今日
(
けふ
)
は
御馳走
(
ごちそう
)
を
買
(
か
)
つて
來
(
き
)
たと
云
(
い
)
つて、それを
宜道
(
ぎだう
)
に
煑
(
に
)
てもらつて
食
(
く
)
つた。
宜道
(
ぎだう
)
も
宗助
(
そうすけ
)
も
其
(
その
)
相伴
(
しやうばん
)
をした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼
(
かれ
)
は
平凡
(
へいぼん
)
を
分
(
ぶん
)
として、
今日
(
こんにち
)
迄
(
まで
)
生
(
い
)
きて
來
(
き
)
た。
聞達
(
ぶんたつ
)
程
(
ほど
)
彼
(
かれ
)
の
心
(
こゝろ
)
に
遠
(
とほ
)
いものはなかつた。
彼
(
かれ
)
はたゞ
有
(
あり
)
の
儘
(
まゝ
)
の
彼
(
かれ
)
として、
宜道
(
ぎだう
)
の
前
(
まへ
)
に
立
(
た
)
つたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
宜道(ぎだう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎどう
(逆引き)
二度目に眼が
覚
(
さ
)
めた時、彼は驚ろいて飛び起きた。
縁側
(
えんがわ
)
へ出ると、
宜道
(
ぎどう
)
が
鼠木綿
(
ねずみもめん
)
の着物に
襷
(
たすき
)
を掛けて、
甲斐甲斐
(
かいがい
)
しくそこいらを拭いていた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼は山を出る前に、何とかこの間の問題に片をつけなければ、せっかく来た
甲斐
(
かい
)
がないような、また
宜道
(
ぎどう
)
に対してすまないような気がしていた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
宜道(ぎどう)の例文をもっと
(1作品)
見る
宜
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“宜”で始まる語句
宜
宜敷
宜々
宜加減
宜山
宜樣
宜都
宜城亭侯
宜麦
宜城
検索の候補
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