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聞達
ふりがな文庫
“聞達”の読み方と例文
読み方
割合
ぶんたつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんたつ
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
平凡
(
へいぼん
)
を
分
(
ぶん
)
として、
今日
(
こんにち
)
迄
(
まで
)
生
(
い
)
きて
來
(
き
)
た。
聞達
(
ぶんたつ
)
程
(
ほど
)
彼
(
かれ
)
の
心
(
こゝろ
)
に
遠
(
とほ
)
いものはなかつた。
彼
(
かれ
)
はたゞ
有
(
あり
)
の
儘
(
まゝ
)
の
彼
(
かれ
)
として、
宜道
(
ぎだう
)
の
前
(
まへ
)
に
立
(
た
)
つたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼また名利に走らず、
聞達
(
ぶんたつ
)
を求めず、積極的美において自得したりといへども、ただその徒とこれを楽むに止まれり。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
厳かな
閲兵
(
えっぺい
)
の後、
李天王
(
りてんのう
)
李成
(
りせい
)
、
聞大刀
(
もんだいとう
)
聞達
(
ぶんたつ
)
、二将の号令のもとに、全軍、
中書台
(
ちゅうしょだい
)
に向って、最敬礼をささげ、また、三たびの
諸声
(
もろごえ
)
を、天地にとどろかせた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聞達(ぶんたつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
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