“閲兵”の読み方と例文
読み方割合
えっぺい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閲兵えっぺいのため、城外の馬場へ出た日である。劉表は、ふと、玄徳の乗っている駿壮の毛艶とそのたくましい馬格を見て
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
元首は一昨日以来、ベルリンにおいて閲兵えっぺいと議会への臨席とで寸暇もなく活動している。ちなみに、ベルリン市には、数年前から一人のアラビア人もいない”
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼の閲兵えっぺいのすむ間、将士はくろがねの列そのものだった。そして各〻、馬上の光秀を、目の前に仰いだ兵は、卒伍の端まで
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)