“そそか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
怱卒50.0%
軽卒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平生の用心を彼から奪ったこの場合は、彼を怱卒そそかしくしたのみならず彼の心を一直線にしなければやまなかった。彼は手紙を持ったまま、すぐ二階を下りて看護婦を呼んだ。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
我は烏賊釣る鼠子ねずみこのごと軽卒そそかしく悲しき烏賊を夜もすがら釣る
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)