トップ
>
そうそつ
ふりがな文庫
“そうそつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
匆卒
40.9%
倉卒
27.3%
匇卒
13.6%
怱卒
9.1%
草卒
4.5%
走卒
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
匆卒
(逆引き)
滝田
君
(
くん
)
についてはこの
外
(
ほか
)
に
語
(
かた
)
りたいこともない
訳
(
わけ
)
ではない。しかし
匆卒
(
そうそつ
)
の
間
(
あいだ
)
にも
語
(
かた
)
ることの出来るのはこれだけである。
滝田哲太郎君
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そうそつ(匆卒)の例文をもっと
(9作品)
見る
倉卒
(逆引き)
美奈子が、顫える声で、それに答えると、支配人は幾度も
詫
(
わ
)
びながら、
倉卒
(
そうそつ
)
として去った。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
そうそつ(倉卒)の例文をもっと
(6作品)
見る
匇卒
(逆引き)
聊
(
いさゝ
)
か
匇卒
(
そうそつ
)
の説を為し、我が平民界の「侠」及び「粋」の由つて
来
(
きた
)
るところを
穿鑿
(
せんさく
)
したるに過ぎず。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
そうそつ(匇卒)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
怱卒
(逆引き)
丁度
烏賊
(
いか
)
が、敵を
怖
(
おそ
)
れて、逃げるときに厭な墨汁を吐き出すように、この男も
出鱈目
(
でたらめ
)
な、その場限りの、
遁辞
(
とんじ
)
を並べながら、
怱卒
(
そうそつ
)
として帰って行った。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
そうそつ(怱卒)の例文をもっと
(2作品)
見る
草卒
(逆引き)
平生
(
ふだん
)
から心掛けて概略は知っているものであるが、いざ、これを手掛けるとなると、
草卒
(
そうそつ
)
には参らぬので、栗鼠を一匹鳥屋から買いまして
家
(
うち
)
に飼うことにして
幕末維新懐古談:52 皇居御造営の事、鏡縁、欄間を彫ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
そうそつ(草卒)の例文をもっと
(1作品)
見る
走卒
(逆引き)
「一般の読者は低劣なものでしょう。
使丁
(
してい
)
走卒
(
そうそつ
)
を相手にする気で
戯
(
ふざ
)
け半分に書けばよいのでしょう。」
仇討たれ戯作
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そうそつ(走卒)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いきなり
ゆきなり
そそくさ
そゝくさ
そそか