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匇卒
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そうそつ
ふりがな文庫
“
匇卒
(
そうそつ
)” の例文
というのはきわめて
匇卒
(
そうそつ
)
の間に、駒雄は雉子町の紋也の家を見まわして調べたに過ぎないのであるから。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
聊
(
いさゝ
)
か
匇卒
(
そうそつ
)
の説を為し、我が平民界の「侠」及び「粋」の由つて
来
(
きた
)
るところを
穿鑿
(
せんさく
)
したるに過ぎず。
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
これを着まして戸田様の屋敷にいる実父鹽原角右衞門の所へ
往
(
ゆ
)
きましたが、丁度十ヶ年ぶりでございます、尤も五年前危難の節実父には逢いましたが、
匇卒
(
そうそつ
)
に別れましたゆえ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
匇
部首:⼓
5画
卒
常用漢字
小4
部首:⼗
8画
“匇”で始まる語句
匇々
匇忙
匇惶
匇匇
匇
匇皇
匇々不一