“匇忙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうばう75.0%
そうぼう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしいざ書かうとなると、匇忙(そうばう)の際でもあり、どうも気乗りがしませんから、この手紙で御免(ごめん)を蒙(かうむ)りたいと思ひます。
僕も大抵(たいてい)の売文業者のやうに匇忙(そうばう)たる暮しを営んでゐる。勉強も中中思ふやうに出来ない。二三年前(ぜん)に読みたいと思つた本も未だに読まずにゐる始末(しまつ)である。
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
身生の匇忙(そうぼう)に逐(お)われて外国語を修むるのひまもなかりしが、昨年来予備となりて少し閑暇を得てければ、このおりにとまず英語に攻めかかれるなり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)