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匇忙
ふりがな文庫
“匇忙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうばう
75.0%
そうぼう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうばう
(逆引き)
しかしいざ書かうとなると、
匇忙
(
そうばう
)
の際でもあり、どうも気乗りがしませんから、この手紙で
御免
(
ごめん
)
を
蒙
(
かうむ
)
りたいと思ひます。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
僕も
大抵
(
たいてい
)
の売文業者のやうに
匇忙
(
そうばう
)
たる暮しを営んでゐる。勉強も中中思ふやうに出来ない。二三年
前
(
ぜん
)
に読みたいと思つた本も未だに読まずにゐる
始末
(
しまつ
)
である。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
匇忙(そうばう)の例文をもっと
(3作品)
見る
そうぼう
(逆引き)
身生の
匇忙
(
そうぼう
)
に
逐
(
お
)
われて外国語を修むるのひまもなかりしが、昨年来予備となりて少し閑暇を得てければ、このおりにとまず英語に攻めかかれるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
匇忙(そうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
匇
部首:⼓
5画
忙
常用漢字
中学
部首:⼼
6画
“匇”で始まる語句
匇々
匇卒
匇惶
匇匇
匇
匇皇
匇々不一
“匇忙”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
芥川竜之介