“えみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
74.0%
微笑17.1%
笑味3.4%
江見2.1%
喜色0.7%
微咲0.7%
嘲笑0.7%
得見0.7%
恵美0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かっぱとかっぱが顱合せをしたから、若い女は、うすよごれたがさんかぶり、茶摘、桑摘む絵の風情の、手拭の口にをこぼして
小春の狐 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
古い港の町、燈台の見える海、奇異な女の風俗などのついた絵葉書が、そこへ取出された。三吉は思いついたように、微笑を浮べながら
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
とまではる真面目であったが、自分でも少し可笑しくなって来たか急に調子を変え、声を低うし笑味を含ませて
牛肉と馬鈴薯 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
『あゝ文士か。エミタヾカツといふ文士かい。エミ‥‥ あゝ、江見‥‥ 水蔭さんですか』
松島大佐濱島武文とははした喜色べて鼻髯つた。春枝夫人流石女性
いづれもに/\双眼鏡へ、白巾り、喜色えて、諸君好意するであらう。
さし入る月は蒼白を照らして、微咲はなお唇に浮かべり。されど浪子はく眠れるなり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
かすかなる微咲の唇に上ると見れば、見る見るは閉じて、眠るがごとく息絶えぬ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
「私は我儘が大好きじゃ!」鳰鳥も嘲笑を浮かべながら
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
清子は茶をめ菓子を薦めつゝ唯かに、口数は少なかつた。そして男の顔を真面には得見なかつた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
後世の俗書にあるように、恵美の押勝とどうしたとか、道鏡とどうだとか、そのようにミダラ千万な女帝なら、いくらでも乗ずべきスキがあったろう。
安吾史譚:02 道鏡童子 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)