“あざわらひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
冷笑60.0%
嘲笑40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちまち打つて変りし貫一の様子に蒲田は冷笑あざわらひして
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
はた、赤き此面このも彼面かのも嘲笑あざわらひ……あまる空なく
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
知べき筈なしととがめられしに山内は嘲笑あざわらひ御面部また御音聲まで似奉にたてまつる事お咄し申さんに紀州大納言光貞公の御簾中れんぢうは九條前關白太政大臣の姫君ひめぎみにてお高の方と申し其お腹に誕生たんじやうまし/\しは則ち當時將軍吉宗公なり御幼名を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)