“喜色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きしょく66.7%
えみ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この日、先生すこぶこころげに喜色きしょく眉宇びうあふれ、言語もいたっ明晰めいせきにして爽快そうかいなりき。
「さアいよいよ来たぞ」と艇長はさすがに包みきれぬ喜色きしょくをうかべて云った。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
松島大佐まつしまたいさ濱島武文はまじまたけぶみとははしたやう喜色えみうかべて鼻髯びぜんひねつた。春枝夫人はるえふじん流石さすが女性によしようつね
いづれもに/\双眼鏡さうがんきやうたづさへ、白巾ハンカチーフり、喜色えみたゝえて、諸君しよくん好意かうゐしやすることであらう。