“コ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
語句割合
14.0%
10.0%
6.0%
6.0%
6.0%
6.0%
6.0%
6.0%
4.0%
4.0%
(他:16)32.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家郷追放カキョウツイホウ吹雪フブキナカツマトワレ、三人サンニンヒシト
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
或は井子カハゴ・かごなど言ふ類例から推すと、「」から出たものが、聯想で、猿猴其まゝ「ゑんこう」とも発音したのかも知れない。
河童の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
し」は経過を言ふので、「最近までまつり続けて来た所の」の義であつて、後代なら来たと言ふ処だ。
村々の祭り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
この御酒は、わが御酒ならず、くしの神 常世にいますいはたゝす少御神の神ほき ほきくるほし、豊ほき ほきもとほし まつりし御酒ぞ……(記紀)
一人だに、 わが配偶ツマよ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
一人だに、 わが配偶ツマよ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
ほう/\と切れてしまふ藕糸ハスイトを、八・十二二十合ハタコつて、根気よく、細い綱の様にする。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ほうほうと切れてしまふ藕絲ハスイトを、八・十二二十合ハタコに縒つて、根氣よく、細い綱の樣にする。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
ていな小市民生活の中で大きくなって、きりつめた暮しにおどろかないのは本当に良妻です。
この実をガタシあるいはヒメガタシと呼ぶのだがそれがまた木の名にも成っている。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
谷からに生えノボつて居る萱原は、一様に上へ/\とり昇るやうに、葉裏を返してき上げられた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
谷からに生えノボつて居る萱原は、一樣に上へ/\とり昇るやうに、葉裏を返してき上げられた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
シカルニ、ゴロキミ、タイヘン失礼シツレイ小説ショウセツカイテラレル。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
草深き野中の森のつまやしろ。や、はだすゝきほにいづる神(夫木和歌集、巻十六)
処女子ヲトメゴは ぬものか。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
處女子ヲトメゴは 出でぬものか。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
雁がを生んだ事を以て、瑞祥と見たのである。
万葉集研究 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
茨田(まむだ)の堤(又は媛島)に、雁がを産んだ事件があつて、建内宿禰が謡うた(記・紀)と言ふ「汝がみ子や、ツヒらむと、雁は子産コムらし」を、本岐(ほぎ)歌の片哥として居る。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ツヒ悠々ユウ/\タル行路コウロコヽロ——とやか!
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
レ同根ヨリ生ズルヲ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
佐韋サヰ川よ 霧立ちわたり、畝傍山 さやぎぬ。風吹かむとす(いすけより媛——記)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
橘の実を「ときじくのカグの実」と言うた。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
其魂を体内にひ返して鎮めると、怒りはけるものと信じてゐた。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此も奈良朝以前にも既にコトに神にふ位の内容しか感じられないまでに固定したと見えてゐるが、「ことあげ」と言ふ語が、「ことゞあげ」で、人間の神にする「ことゞ」を言うたと想像出来る。
予ハ案内人ヲシテ夜暗天井裏伝イニ隣室ニシノミ、其ノスーパーヲヌスマシメタリ。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)
自省ジセイナオケレバ千万人センマンニンエドモ、——イヤ、握手アクシュハマダマダ、ソノタテノウラノ言葉コトバヲコソ、「自省ジセイナオカラザレバ、乞食コジキッテモ、赤面狼狽セキメンロウバイ被告ヒコク罪人ザイニン酒屋サカヤム。」
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
玉劔を受領する時の動作に、「ワタす」と謂つた用語例もある。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
〕何ぞといはば、此巻の挽歌に、妻の死時いためる歌二首並載たるに、初一首は忍び通ふほどに死たるを悲むなり、次の一首はある女の死を悲むめれば、こはむかひめなりけん
人麿の妻 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
やがて金色コンジキ雲気ウンキは、次第にして、照り充ちた色身シキシン——ウツし世の人とも見えぬ尊い姿が顕れた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
父は男壮ヲトコザカリには、横佩ヨコハキ大将ダイシヤウと謂はれる程、一ふりの大刀タチのさげ方にも、工夫をらさずには居られぬだてモノであつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
新橋の何とかと云うだったってきいた事があるが、今の年でこの位なら若い時にはキットさわがれて居たんだろうと思う。
芽生 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
・あのがかあいさうでと日向はぬくいおばあさんたち
其中日記:05 (五) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
マサニノ難ナカルベシ
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「お師匠ししょうさまがつらつら亀卜きぼく卦面かめんを案じまするに、すなわち、——富岳フガク鳳雛ホウスウマレ、五狂風キョウフウショウジ、喬木キョウボクアクツミイダイテライカル——とござりましたそうです」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
西頭セイトウノ漢
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その当時はまだ夏の初めで、県下に虎列剌コレラの字も発生していなかった時分だ。
無系統虎列剌 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
常に其背後には、墓に対する恐怖と、死霊に対するび仕への心持ちが見えてゐる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)