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凝
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コ
ふりがな文庫
“
凝
(
コ
)” の例文
やがて
金色
(
コンジキ
)
の
雲気
(
ウンキ
)
は、次第に
凝
(
コ
)
り
成
(
ナ
)
して、照り充ちた
色身
(
シキシン
)
——
現
(
ウツ
)
し世の人とも見えぬ尊い姿が顕れた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
祖父
(
オホヂ
)
武智麻呂
(
ムチマロ
)
のこゝで亡くなつて後、父が移り住んでからも、大分の年月になる。父は
男壮
(
ヲトコザカリ
)
には、
横佩
(
ヨコハキ
)
の
大将
(
ダイシヤウ
)
と謂はれる程、一ふりの
大刀
(
タチ
)
のさげ方にも、工夫を
凝
(
コ
)
らさずには居られぬだて
者
(
モノ
)
であつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
凝
常用漢字
中学
部首:⼎
16画
“凝”を含む語句
凝然
凝視
凝結
凝乎
混凝土
凝固
凝塊
凝滞
凝集
三上水凝刀自女
凝脂
凝灰岩
思凝
凝議
凝坐
煮凝
凝固土
凝如
凝着
唐太常凝菴
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