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凝如
ふりがな文庫
“凝如”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じつ
50.0%
じツ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつ
(逆引き)
凝如
(
じつ
)
としていても
爲方
(
しかた
)
が無いので、バレツトも
平筆
(
ふで
)
も、臺の上に
放
(
ほう
)
ツたらかしたまゝ、ふいと
起
(
た
)
ツて
室
(
へや
)
の内を
歩
(
あるき
)
廻ツて見る。それでも氣は變らない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
何か見
詰
(
つ
)
めてでもゐると、
黒瞳
(
くろめ
)
が
凝如
(
じつ
)
と
据
(
すわ
)
ツてとろけて了ひそうになツてゐる………
然
(
さ
)
うかと思ふと、
伏
(
ふし
)
目に物など見詰めてゐて、ふと
頭
(
あたま
)
を擡げた時などに、
甚
(
ひど
)
く
狼狽
(
うろた
)
えたやうな
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
凝如(じつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
じツ
(逆引き)
と氣が激しく
燥々
(
いら/\
)
して來て
凝如
(
じツ
)
としてゐては、何か此う敗頽の氣と埃とに體も心も引ツ括めて了ふかと思はれて、
耐
(
たま
)
らなく家にゐるのが嫌になツて來た。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
凝如(じツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
凝
常用漢字
中学
部首:⼎
16画
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
“凝”で始まる語句
凝
凝視
凝然
凝乎
凝結
凝固
凝議
凝脂
凝塊
凝集