凝如じツ)” の例文
と氣が激しく燥々いら/\して來て凝如じツとしてゐては、何か此う敗頽の氣と埃とに體も心も引ツ括めて了ふかと思はれて、たまらなく家にゐるのが嫌になツて來た。
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)