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凝坐
ふりがな文庫
“凝坐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうざ
50.0%
ぎようざ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうざ
(逆引き)
人々は不幸な友の
枕頭
(
ちんとう
)
に
凝坐
(
ぎょうざ
)
して、悲嘆にくれたが、もとより人の思いによって消える命が取戻せようものではなかった。
閑山
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
彼は、泣いて、
仏陀
(
ぶっだ
)
のまえへ走った。そして、ほとんど狂人のようになって
誦経
(
ずきょう
)
した。また、一室にこもって
凝坐
(
ぎょうざ
)
した。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凝坐(ぎょうざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎようざ
(逆引き)
さつき体操をするやうに肩を動かした
填合
(
うめあは
)
せと見えて、今は神の塑像のやうに
凝坐
(
ぎようざ
)
してゐる。その向ひには老処女のアウグステが据わつてゐる。
祭日
(新字旧仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
ジエンナロ聲を
勵
(
はげま
)
して、など艣を捨つると叱すれども、二人は喪心せるものゝ如く、天を仰いで
凝坐
(
ぎようざ
)
す。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
凝坐(ぎようざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
凝
常用漢字
中学
部首:⼎
16画
坐
漢検準1級
部首:⼟
7画
“凝”で始まる語句
凝
凝視
凝然
凝乎
凝結
凝固
凝議
凝脂
凝塊
凝集
“凝坐”のふりがなが多い著者
ライネル・マリア・リルケ
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治
坂口安吾