“ぎょうざ”の漢字の書き方と例文
語句割合
凝坐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人々は不幸な友の枕頭ちんとう凝坐ぎょうざして、悲嘆にくれたが、もとより人の思いによって消える命が取戻せようものではなかった。
閑山 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
彼は、泣いて、仏陀ぶっだのまえへ走った。そして、ほとんど狂人のようになって誦経ずきょうした。また、一室にこもって凝坐ぎょうざした。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)