“ぎようざ”の漢字の書き方と例文
語句割合
凝坐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さつき体操をするやうに肩を動かした填合うめあはせと見えて、今は神の塑像のやうに凝坐ぎようざしてゐる。その向ひには老処女のアウグステが据わつてゐる。
祭日 (新字旧仮名) / ライネル・マリア・リルケ(著)
ジエンナロ聲をはげまして、など艣を捨つると叱すれども、二人は喪心せるものゝ如く、天を仰いで凝坐ぎようざす。