“填合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うめあは42.9%
うめあわ28.6%
うめあはせ14.3%
うめあわせ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さつき体操をするやうに肩を動かした填合うめあはせと見えて、今は神の塑像のやうに凝坐ぎようざしてゐる。その向ひには老処女のアウグステが据わつてゐる。
祭日 (新字旧仮名) / ライネル・マリア・リルケ(著)
しかし自分はどうだろうか。なに、それは別に心配しなくてもいい。もちろん髪の毛は大ぶ薄くなって、顔のそこここにしわが出来たが、その填合うめあわせにはあの時のようにはにかみはしない。
田舎 (新字新仮名) / マルセル・プレヴォー(著)
跡から填合うめあはせをいたせば宜しいのです。わたくしはうからあなたの所へ参詣しようと思つてゐました。それからお手紙も上げました。