“鳳雛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうすう75.0%
ひな12.5%
ホウスウ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつか司馬徽しばきの山荘に一夜を送った時、司馬徽のいうには、いま伏龍ふくりゅう鳳雛ほうすう、二人のうちその一人を得れば、天下を定めるに足らんと。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こう二人の鳳雛ひなの手をつれて、家康に謁した。そして、旧領三千石安堵の墨付と共に
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
師匠ししょうさまがつらつら亀卜きぼく卦面かめんを案じまするに、すなわち、——富岳フガク鳳雛ホウスウマレ、五狂風キョウフウショウジ、喬木キョウボクアクツミイダイテライカル——とござりましたそうです
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)