“ほうすう”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ホウスウ
語句割合
鳳雛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの水鏡先生が、孔明と並び称して——伏龍ふくりゅう鳳雛ほうすうといった——その鳳雛とは、襄陽じょうよう龐統ほうとうのことだが、その龐統も見えている。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
むかし司馬徽しばき徐庶じょしょ先生が、もし伏龍ふくりゅう鳳雛ほうすうふたりのうち一人でも味方にすることができたら、天下の事も成ろうと予にいわれたことがある。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして、司馬徽しばきが云った、臥龍がりょう鳳雛ほうすうの一人がもしやその浪士ではないかしらなどと思った。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)