“徐庶”の読み方と例文
読み方割合
じょしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし司馬徽しばき徐庶じょしょ先生が、もし伏龍ふくりゅう鳳雛ほうすうふたりのうち一人でも味方にすることができたら、天下の事も成ろうと予にいわれたことがある。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
林泉りんせんあるところ百禽集まるで、自然、この地方に風を慕ってくる学徒や名士が多かった。潁上えいじょう徐庶じょしょ、汝南の孟建もうけんなども、そのともがらだった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
実は、単福と申す名は、故郷の難をのがれてきたときの仮名かりなです。まこと私は、潁上えいじょうの生れ徐庶じょしょあざな元直げんちょくと申すものです。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)