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麻
ふりがな文庫
“麻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あさ
82.4%
アサ
5.9%
ヲ
4.4%
を
2.9%
お
1.5%
しび
1.5%
マぜラン
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさ
(逆引き)
そして、その郡の大領(郡長)の
奥
(
おく
)
さんであった。あるとき、主人の郡長のために、
麻
(
あさ
)
の布を織って、それを着物に仕立てて着せた。
大力物語
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
麻(あさ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
アサ
(逆引き)
夏引きの
麻生
(
ヲフ
)
の
麻
(
アサ
)
を
績
(
ウ
)
むやうに、そして、もつと日ざらしよく、細くこまやかに——。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
麻(アサ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ヲ
(逆引き)
ほうほうと切れてしまふ
藕絲
(
ハスイト
)
を、八
合
(
コ
)
・十二
合
(
コ
)
・
二十合
(
ハタコ
)
に縒つて、根氣よく、細い綱の樣にする。其を
績
(
ウ
)
み
麻
(
ヲ
)
の
麻
(
ヲ
)
ごけに繋ぎためて行く。奈良の
御館
(
ミタチ
)
でも、
蠶
(
カフコ
)
は飼つて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
麻(ヲ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
を
(逆引き)
かれ教へしが如して、
旦時
(
あした
)
に見れば、針をつけたる
麻
(
を
)
は、戸の
鉤穴
(
かぎあな
)
より
控
(
ひ
)
き通りて出で、ただ
遺
(
のこ
)
れる
麻
(
を
)
一二
は、
三勾
(
みわ
)
のみなりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
麻(を)の例文をもっと
(2作品)
見る
お
(逆引き)
ほうほうと切れてしまう藕糸を、八
合
(
こ
)
・十二
合
(
こ
)
・
二十合
(
はたこ
)
に縒って、根気よく、細い綱の様にする。其を
績
(
う
)
み
麻
(
お
)
の
麻
(
お
)
ごけに
繋
(
つな
)
ぎためて行く。奈良の御館でも、
蚕
(
かうこ
)
は飼って居た。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
麻(お)の例文をもっと
(1作品)
見る
しび
(逆引き)
朱は僅かに腹のあたりが
麻
(
しび
)
れるばかりであった。ふと見ると陸の置いた肉塊が案の上にあった。朱は怪しんで
陸判
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
麻(しび)の例文をもっと
(1作品)
見る
マぜラン
(逆引き)
法洲
(
パタゴニア
)
では疾風が吹き荒れ、
麻
(
マぜラン
)
海峡では雨がすさまじく降りそそいでいた。
三舎巷
(
サンチアゴ
)
に雲やどり、
跋波磯
(
バルパライソ
)
を月はすみかとす。いまや家郷の山とは千万里も離れて、遠く太平洋の西にいるのだ。
南半球五万哩
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
麻(マぜラン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“麻(アサ)”の解説
アサ(麻、Cannabis sativa)は、中央アジア原産とされるアサ科アサ属の一年生の草本であり雌雄異株である。大麻草(たいまそう)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
“麻”を含む語句
麻布
僂麻質斯
当麻
麻雀
麻生
当麻語部
麻縄
麻酔
麻酔薬
麻袋
当麻路
麻痺
蕁麻
麻糸
麻裏草履
麻衣
亜麻色
麻痺薬
麻績
紅麻
...
“麻”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
牧野富太郎
泉鏡太郎
井上円了
吉川英治
作者不詳
泉鏡花
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
夏目漱石