トップ
>
扱
>
コ
ふりがな文庫
“
扱
(
コ
)” の例文
筬
(
ヲサ
)
を流れるやうに、手もとにくり寄せられる糸が、動かなくなつた。引いても
扱
(
コ
)
いても通らぬ。筬の歯が幾枚も
毀
(
コボ
)
れて、糸筋の上にかゝつて居るのが見える。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
谷から
峰
(
ヲ
)
の
上
(
ヘ
)
に生え
上
(
ノボ
)
つて居る萱原は、一様に上へ/\と
糶
(
セ
)
り昇るやうに、葉裏を返して
扱
(
コ
)
き上げられた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
峰の松原も、
空樣
(
ソラザマ
)
に枝を掻き上げられた樣になつて、悲鳴を續けた。谷から
峰
(
ヲ
)
の
上
(
ヘ
)
に生え
上
(
ノボ
)
つて居る萱原は、一樣に上へ/\と
糶
(
セ
)
り昇るやうに、葉裏を返して
扱
(
コ
)
き上げられた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
峰の松原も、
空樣
(
ソラザマ
)
に枝を掻き上げられた樣になつて、悲鳴を續けた。谷から
峰
(
ヲ
)
の
上
(
ヘ
)
に生え
上
(
ノボ
)
つて居る萱原は、一樣に上へ/\と
糶
(
セ
)
り昇るやうに、葉裏を返して
扱
(
コ
)
き上げられた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
引いても
扱
(
コ
)
いても通らぬ。筬の齒が幾枚も
毀
(
コボ
)
れて、絲筋の上にかゝつて居るのが見える。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
▼ もっと見る
引いても
扱
(
コ
)
いても通らぬ。筬の齒が幾枚も
毀
(
コボ
)
れて、絲筋の上にかゝつて居るのが見える。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“扱”の解説
「あつかい」はこの項目へ転送されています。
薩摩藩の職制については「噯」をご覧ください。
「あつかい」の語義については、ウィクショナリーの「あつかい」の項目をご覧ください。
扱(あつかい・噯)とは、中世から近世にかけての日本で行われた紛争解決のための仲裁・調停のこと。
(出典:Wikipedia)
扱
常用漢字
中学
部首:⼿
6画
“扱”を含む語句
取扱
扱帯
稲扱
持扱
仕扱
扱入
扱帶
扱落
者扱
素扱
荷扱
稲扱器
麥扱
邪魔扱
麦扱
殿様扱
橋場稲扱
樂人扱
根扱
扱箸
...