“扱(コ)” の例文
筬(ヲサ)を流れるやうに、手もとにくり寄せられる糸が、動かなくなつた。引いても扱(コ)いても通らぬ。筬の歯が幾枚も毀(コボ)れて、糸筋の上にかゝつて居るのが見える。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
谷から峰(ヲ)の上(ヘ)に生え上(ノボ)つて居る萱原は、一様に上へ/\と糶(セ)り昇るやうに、葉裏を返して扱(コ)き上げられた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
峰の松原も、空樣(ソラザマ)に枝を掻き上げられた樣になつて、悲鳴を續けた。谷から峰(ヲ)の上(ヘ)に生え上(ノボ)つて居る萱原は、一樣に上へ/\と糶(セ)り昇るやうに、葉裏を返して扱(コ)き上げられた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
峰の松原も、空樣(ソラザマ)に枝を掻き上げられた樣になつて、悲鳴を續けた。谷から峰(ヲ)の上(ヘ)に生え上(ノボ)つて居る萱原は、一樣に上へ/\と糶(セ)り昇るやうに、葉裏を返して扱(コ)き上げられた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
引いても扱(コ)いても通らぬ。筬の齒が幾枚も毀(コボ)れて、絲筋の上にかゝつて居るのが見える。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
引いても扱(コ)いても通らぬ。筬の齒が幾枚も毀(コボ)れて、絲筋の上にかゝつて居るのが見える。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)