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者扱
ふりがな文庫
“者扱”の読み方と例文
読み方
割合
ものあつか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものあつか
(逆引き)
弟
(
おとうと
)
は、どちらかといえば、
気
(
き
)
のきかない、おんぼりとした
質
(
たち
)
で、
学校
(
がっこう
)
へ
行
(
い
)
っても、あまり
物事
(
ものごと
)
をよく
覚
(
おぼ
)
えませんでした。だから、
兄
(
あに
)
は
弟
(
おとうと
)
をば、つねにばか
者扱
(
ものあつか
)
いにしていたのであります。
白すみれとしいの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
相手の二人の間には、今もまだ芝居めいたものが感じられたが、そうまで言われて、仏天青は、これ以上、すね
者扱
(
ものあつか
)
いされるのがいやだった。それは、彼の短気というか、
潔癖
(
けっぺき
)
のせいであったろう。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
者扱(ものあつか)の例文をもっと
(2作品)
見る
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
扱
常用漢字
中学
部首:⼿
6画
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