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者扱
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ものあつか
ふりがな文庫
“
者扱
(
ものあつか
)” の例文
弟
(
おとうと
)
は、どちらかといえば、
気
(
き
)
のきかない、おんぼりとした
質
(
たち
)
で、
学校
(
がっこう
)
へ
行
(
い
)
っても、あまり
物事
(
ものごと
)
をよく
覚
(
おぼ
)
えませんでした。だから、
兄
(
あに
)
は
弟
(
おとうと
)
をば、つねにばか
者扱
(
ものあつか
)
いにしていたのであります。
白すみれとしいの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
相手の二人の間には、今もまだ芝居めいたものが感じられたが、そうまで言われて、仏天青は、これ以上、すね
者扱
(
ものあつか
)
いされるのがいやだった。それは、彼の短気というか、
潔癖
(
けっぺき
)
のせいであったろう。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
扱
常用漢字
中学
部首:⼿
6画
“者”で始まる語句
者
者共
者等
者面
者達
者勒瑪
者也
者上
者供
者奴