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『「しゞま」から「ことゝひ」へ』
ふりがな文庫
『
「しゞま」から「ことゝひ」へ
(
「しじま」から「こととい」へ
)
』
われ/\の国の宗教の歴史を辿つて、溯りつめた極点は、物言はぬ神の時代である。さうした神の口がほぐれかけて、こゝに信仰上の様式は整ひはじめた。歴史も、文学も、其萌しは此時以後に現れたのである。発生期に於ける日本文学を論じる私の企ても、「神語」 …
著者
折口信夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
交
(
カハ
)
行
(
ギヤウ
)
特
(
コト
)
請
(
コ
)
磐
(
イハ
)
木
(
キ
)
溯
(
ノボ
)
却
(
かへつ
)
即
(
すなはち
)
一言
(
ヒトコト
)
斥
(
サ
)
言挙
(
コトア
)
夜刀
(
ヤト
)
片哥
(
カタウタ
)
神語
(
カミゴト
)
何曾
(
ナゾ
)
各
(
おのおの
)
旋頭
(
セドウ
)
箭括
(
ヤハズ
)
言止
(
コトヤ
)