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現時
ふりがな文庫
“現時”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
げんじ
62.5%
いま
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんじ
(逆引き)
余
(
よ
)
は
現時
(
げんじ
)
人
(
ひと
)
より
羨
(
うらや
)
まるゝ
程
(
ほど
)
の
健康
(
けんかう
)
を
保
(
たも
)
ち
居
(
を
)
れども、
壯年
(
さうねん
)
の
頃
(
ころ
)
までは
體質
(
たいしつ
)
至
(
いた
)
つて
弱
(
よわ
)
く、
頭痛
(
づつう
)
に
惱
(
なや
)
まされ、
胃
(
ゐ
)
を
病
(
や
)
み、
屡
(
しば/\
)
風邪
(
ふうじや
)
に
犯
(
をか
)
され、
絶
(
た
)
えず
病
(
やまひ
)
の
爲
(
ため
)
に
苦
(
くるし
)
めり。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
現時
(
げんじ
)
の
見解
(
けんかい
)
及
(
およ
)
び
趣味
(
しゆみ
)
を
見
(
み
)
るに、六
號室
(
がうしつ
)
の
如
(
ごと
)
きは、
誠
(
まこと
)
に
見
(
み
)
るに
忍
(
しの
)
びざる、
厭惡
(
えんを
)
に
堪
(
た
)
へざるものである。
恁
(
かゝ
)
る
病室
(
びやうしつ
)
は、
鐵道
(
てつだう
)
を
去
(
さ
)
ること、二百
露里
(
ヴエルスタ
)
の
此
(
こ
)
の
小都會
(
せうとくわい
)
に
於
(
おい
)
てのみ
見
(
み
)
るのである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
現時(げんじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
いま
(逆引き)
其れでこそ始めで
姉妹
(
きやうだい
)
の契約の
実
(
じつ
)
があると言ふんですわねエ——梅子さん
後生
(
ごしやう
)
ですから
貴嬢
(
あなた
)
の
現時
(
いま
)
の心中を語つて下ださいませんか
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
私は
這麽
(
こんな
)
性質ですから
諄々
(
つべこべ
)
言つて見ることも御座いますが、人の前ぢや眼許りパチパチさしてゐて、カラもう
現時
(
いま
)
の
青年
(
わかいもの
)
の樣ぢやありませんので。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
現時(いま)の例文をもっと
(3作品)
見る
“現時”の意味
《名詞・形容動詞》
今。ただいま。現在。
(出典:Wiktionary)
現
常用漢字
小5
部首:⽟
11画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“現”で始まる語句
現
現在
現場
現世
現身
現今
現象
現場不在証明
現実
現代
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福田英子
関寛
木下尚江
アントン・チェーホフ
新渡戸稲造
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