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現時
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げんじ
ふりがな文庫
“
現時
(
げんじ
)” の例文
余
(
よ
)
は
現時
(
げんじ
)
人
(
ひと
)
より
羨
(
うらや
)
まるゝ
程
(
ほど
)
の
健康
(
けんかう
)
を
保
(
たも
)
ち
居
(
を
)
れども、
壯年
(
さうねん
)
の
頃
(
ころ
)
までは
體質
(
たいしつ
)
至
(
いた
)
つて
弱
(
よわ
)
く、
頭痛
(
づつう
)
に
惱
(
なや
)
まされ、
胃
(
ゐ
)
を
病
(
や
)
み、
屡
(
しば/\
)
風邪
(
ふうじや
)
に
犯
(
をか
)
され、
絶
(
た
)
えず
病
(
やまひ
)
の
爲
(
ため
)
に
苦
(
くるし
)
めり。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
現時
(
げんじ
)
の
見解
(
けんかい
)
及
(
およ
)
び
趣味
(
しゆみ
)
を
見
(
み
)
るに、六
號室
(
がうしつ
)
の
如
(
ごと
)
きは、
誠
(
まこと
)
に
見
(
み
)
るに
忍
(
しの
)
びざる、
厭惡
(
えんを
)
に
堪
(
た
)
へざるものである。
恁
(
かゝ
)
る
病室
(
びやうしつ
)
は、
鐵道
(
てつだう
)
を
去
(
さ
)
ること、二百
露里
(
ヴエルスタ
)
の
此
(
こ
)
の
小都會
(
せうとくわい
)
に
於
(
おい
)
てのみ
見
(
み
)
るのである。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
されど
現時
(
げんじ
)
一般女学校の有様を見るに、その学科は
徒
(
いたずら
)
に高尚に走り、そのいわゆる工芸科なる者もまた優美を
旨
(
むね
)
とし以て
奢侈
(
しゃし
)
贅沢
(
ぜいたく
)
の用に供せらるるも、実際生計の助けとなる者あらず
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
すなわちニーチェが
耶蘇教
(
やそきょう
)
を
奴隷
(
どれい
)
の道徳と
悪口
(
あっこう
)
したのも無理ならぬことで、
現時
(
げんじ
)
の戦争にも現れているとおり、
基督
(
キリスト
)
の言葉が決してそのままに行われておらぬ、むしろその反対の
勇猛
(
ゆうもう
)
なる
教旨
(
きょうし
)
が
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
現時
(
げんじ
)
の
見解
(
けんかい
)
及
(
およ
)
び
趣味
(
しゅみ
)
を
見
(
み
)
るに、六
号室
(
ごうしつ
)
の
如
(
ごと
)
きは、
誠
(
まこと
)
に
見
(
み
)
るに
忍
(
しの
)
びざる、
厭悪
(
えんお
)
に
堪
(
た
)
えざるものである。かかる
病室
(
びょうしつ
)
は、
鉄道
(
てつどう
)
を
去
(
さ
)
ること、二百
露里
(
ヴェルスタ
)
のこの
小都会
(
しょうとかい
)
においてのみ
見
(
み
)
るのである。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
“現時”の意味
《名詞・形容動詞》
今。ただいま。現在。
(出典:Wiktionary)
現
常用漢字
小5
部首:⽟
11画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“現”で始まる語句
現
現在
現場
現世
現身
現今
現象
現場不在証明
現実
現代